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蒲田の心療内科・精神科クリニック。藤村クリニックです。

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〒144-0035 東京都大田区南蒲田1−1−23 ファインクレスト羽鳥203

治療方針Q&Apolicy&FAQ

治療方針

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精神的な問題について、西洋薬治療だけでなく、カウンセリング、臨床動作法、漢方薬治療などを併用して治療を行っていきます。
また児童、中高生の心の悩みについても積極的に対応しておあります。


よくあるお問い合わせ

Q 睡眠薬を飲み続けると止められなくなるのでは。
A 眠れないなどの症状があるときは、飲む必要があります。眠れないと言うことが、色々な症状を生み出します。良い睡眠をとれると、自己治癒力が増して回復が早くなります。また回復すれば、睡眠薬がなくても眠れるようになります。ですから、飲むのを控えると逆効果になると考えてください。

Q 薬で自分の精神状態が左右されるのが恐ろしい。
A 確かに薬は、精神状態を変えていきます。しかし回復すれば、精神病でない限りは、薬を飲みつづけることは原則としてありません。また薬によって、迅速な改善が見られるため、患者さんの苦しみも短期間ですみます。精神療法では、それ程の迅速な改善が見られません。

Q 薬では根本的な治療にならないのでは
A 世の中には根本的な治療などはないと考えます。いくら完璧な人でも、非常な恐怖体験をした後では激しいうつ状態になります。結局は、ストレスの度合いと人の抵抗力との関係です.。人によってストレスに強い人と、そうでない人がいますし、自分に合った仕事などではストレスは感じませんが、嫌いだと強く感じます。
  薬によって精神状態を改善し症状がなくなり、その前後で環境やその人の考え方、認識の仕方などを変えることが出来れば、自己治癒力が高まり、普通の社会生活が営めるようになります。しかし自分の抵抗力以上のストレスがかかれば、精神が不安定になります。そのため自分の抵抗力はどのくらいか、どのくらいのストレスがあれば不安定になるのかを知っている必要があります。

Q カウンセリングは、すぐに出来るのでしょうか。
A まずは医師と会っていただき、カウンセリングの適応かどうかを決めます。その後カウンセラーの空いている時間と患者さんの都合の良い時間とを照合して、今後の予定を決めます。

Q このようなところに来るのが始めてなので、どのようにしたら良いのかわかりません。
A 医師は、まず症状を聞きます。その後、家族構成、教育歴など患者さんの過去を聞いていきます。それによって患者さんの簡単な背景を知り、病気の原因を推測したりします。患者さんに直接、原因を聞いたりもします。プライベートなことをずけずけ聞いていく感じに思われるかもしれませんが、それが治療のヒントになります。患者さんは自分の私的な問題を話すことを躊躇する必要はありません。治療者側は、そのことを聞くことをいつも歓迎します。
 その後、原則として薬を処方します。そして必要でかつ可能なら、その他の治療法をも加えます。薬を強く嫌われる方には、薬以外の治療法だけでやる場合もあります。

Q 薬はきちんと飲まないといけないのでしょうか。
A 薬には、きちんと毎日飲んで貰わないといけない薬と、症状があるときだけ、飲んでもらうだけで良いものとがあります。例えば抗うつ薬は、毎日飲んで1〜2週間して、やっと効いてくるものなので、毎日飲んでもらわないと効果がわかりません。睡眠薬とか不安感に対する薬などは具合が悪いときだけに飲んでもらうだけで、原則として問題ありません。基本としては症状を出来るだけ消してしまうことなので、中途半端に症状があるのに薬を飲まないのは、望ましいことではありません。

Q 仕事場のストレスにどう対応したら良いのでしょうか。
A オーバーワークに注意して、自分の限界を認識することです。自分を過信して突っ走るのが良くありません。精神の状態や身体の状態に注意を向けて、黄信号が出たなら自分の仕事のペースを落としてください。私なら、やや不眠傾向が出たり妙にイライラしたりすると黄信号で、下痢をしたり蕁麻疹が出たなら、赤信号になりつつあります。
人から頼まれたらイヤと言えない性格や、人の期待にこたえなければと自然と思ってしまう人は用心してください。まず自分を最初に大事にするように、考え方を変えるようにしないといけません。

Q 服薬なしですむ為に、何か出来ることはないでしょうか。
A 瞑想をする時間を取ってみてください。どの精神的病気でも考えすぎることが、原因の一つになっています。くよくよ考えることでエネルギーを消費し、抵抗力を弱めます。どんなところでも良いですから、短時間でも何も考えないような時間を持ってみてください。歩いていても自分の歩き方や身体の動きに意識を集中することで、頭を空にすることが出来ます。座っての場合は、呼吸に意識を集中してください。そうすることで雑念を右から左に流してしまってください。

Q 治療費はいくらぐらいかかりますか。
A 治療費は保険の種類により異なります。1割負担から、3割負担など色々です。また初診か再診か、診療時間がいつか、20歳未満か以上かなどで変わります。大体500円から多くて3000円ぐらいではと思います。薬は調剤薬局なので別です。
Q 家族として患者にどのように対応したら良いか分かりません。また病気自体がどういったものなのかが分かりません。
A カウンセリングとして心理士が説明やアドバイスを行います。ご要望の方は医師もしくは受付にお申し出ください。



Fujimura Clinic藤村クリニック

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